2020年10月度 例会

10月17日に厚木市の睦合南公民館で10月度の例会をおこないました。例会の再開から4回目となり、だいぶ落ち着きを取り戻してきた感がありました。

今回の安全登山教室はMさんの「救護袋の内容共有、三角巾の使い方」がテーマでした。

三角巾の使い方をご夫妻で実演していただきました。

看護師でもあるMさんにはクラブで準備している救護袋の中身の確認と、「こうしたほうがいい、ここはこうすべき」とアドバイスをしていただけるのでたいへんありがたいです。また参加者皆が三角巾を持参し、三角巾の八折り方法とその結び方、腕のつり方、頭への巻き方、収納方法などをMさんに実演してもらいつつ、皆で使い方のトレーニングをおこないました。
率直な話、私は腕の骨折など負傷時に吊るすためのものくらいに思っていたのですが、三角巾っていろいろできるんですね、ただの綿布じゃん程度に思っていましたが、すごいぞ三角巾!

なお、当クラブでは救護袋を共同装備として不測の事態に対応するために毎回の山行ごとに救護担当者を定め持参しています。
他にツェルトや、今年度からは感染症対策としての消毒用アルコールをも共同装備として複数個を常備・持参するルールとしており、安全登山に最大の配慮をしております。