三ツ石山

三ツ石山周辺の紅葉を目指して裏岩手縦走路を往く

計画書

実施報告

基本を盛岡駅現地集合、現地解散としたが23日(祝)、連休の初日が盛岡市内の宿泊施設で2ケ月以上前から満室という事態になり、急遽、往路は、夜行バスという選択を行った。ただ3列独立シートの夜行バスは、枠が少なく全員分のチケットが取れず、CL1名分は、松川温泉行の途中バス停、大更町(おおぶけ)にあるビジネスホテルが確保でき、夜行バス7名+前泊1名で実施計画する事になった。
(直前で体調不良によるキャンセル者がでたが性別での席、予約変更の問題があり、夜行バス1名をキャンセルし、結果、夜行バス6名+前泊1名の計7名で実施した)

台風14号が過ぎたが後追いの台風15号が太平洋へ抜ける際の影響が出て雨模様の登山日であった。雨の量は、それほどでもなく、雨具装着での登山を決めたが当初、計画のルートでは、避難小屋までが遠く、エスケープルートもない事から下山口から逆ルートで三ツ石山山頂を目指す事とし、天候が好転しない場合は、山頂より引き返す事も視野にいれながら、登山を開始した。登山道は、湧水と思われる水が左右から何箇所も沢の様になって流れ出てて足場が悪く、渡ったり、へりを歩いたりと時間がかかったが特に トラブルなく通過でき、且つ、丁度、いいところに避難小屋があり、休憩等、体力温存が出来、助かった。山頂に出ると、強風で寒さで稜線を進むことは、断念し、往路を下山した。

紅葉は、例年よりかなり遅い様で且つ、色づきが若干、黄色味を帯びていて山頂周辺を真紅に染める絶景に出会う事は、できなかった。気候の変動もあり、ピンポイントの絶景を予測、計画する難しさを痛感しました。

宿は、「日本秘湯を守る会」会員の松川温泉峡雲荘で近くに地熱発電所があるぐらい、湯量が豊富でゆっくりと名湯を味わう事ができました。宿専属のガイドがいて朝食前に、松川温泉周辺の森を自然解説付きの散策が行われ、非常に有意義であった。

生憎の雨中、登山となりましたがトラブルなく、終了する事が出来ました。参加者のみなさま、ご協力ありがとうございました。

山行写真