矢倉岳

美しい富士山を見て、紅葉を楽しむ

計画書

実施報告

好天に恵まれ雨の心配はほとんどない予報で、やや気温が低い状態は矢倉岳まで続く登りの行程には程よく、爽やかであった。
落ち葉が積み重なってフカフカの道の歩きは心地よいが、紅葉適期は少し過ぎていることを表わしている。それでもところどころで素敵に色づいた樹々に出会うことができ、紅葉を楽しむことができた。


矢倉岳の山頂に到着した時には晴れ渡っていて、箱根の山々や愛鷹山を見渡すことができたものの、富士山は雲に覆われて顔を隠していた。それでもポカポカとした陽気の中でのんびりと昼食を摂っていると、富士山山頂の雲が取れてきて雪化粧が始まった雄姿を見せてくれた。遠くに富士演習場の砲弾のド~ンという音が時おり響いていた。

子の権現

万葉公園を経由する下山路は、一部の登山道が崩落のため巻き道になっているが、道標やピンクテープでの指示がシッカリとされていて、ほとんど迷うことなく、地蔵堂に計画通りの時間ジャストに降りてくることができた。
山頂の眺望がよい近場の矢倉岳をゆっくりと歩いて、のんびりとした山歩きを楽しむことができた一日でした。

ルート

合計距離: 8209 m
最高点の標高: 869 m
最低点の標高: 249 m
累積標高(上り): 897 m
累積標高(下り): -741 m
総所要時間: 04:50:05

山行写真