横浜金澤七福神

気温は低かったが良く晴れた穏やかなハイキング日和の2023年1月6日。メンバ12名が参加して、京浜急行金沢文庫駅を起点に横浜金澤七福神巡りを実施した。一年の安全と招福を祈願しての正月恒例の七福神巡りも今年で8回目。横浜市金沢区内に点在する名所旧跡や神社仏閣の歴史に触れ学びながら、歩行数約26000歩、約6時間を要しての七福神巡りは、金沢八景の磯の香りを感じながらの楽しいウォ-キングになった。

計画書

実施報告

初詣と横浜金澤七福神・えびす様の幟が参道に立ち並ぶ富岡八幡宮を参拝

福禄寿の正法院

正法院は、「赤井のお不動さま」として地元の人々から親しまれている。

弁財天の瀬戸神社

瀬戸神社は、源頼朝が、治承四年(1180)に創祀したと伝えられているとの事。北条政子ゆかりの枇杷島神社も参拝する。

大黒天の龍華寺

龍華寺は、源頼朝が文治年中に六浦山中に建てた浄願寺が始まりといわれてる。

毘沙門天の伝心寺

伝心寺は、宝治元年(1247年)に創建された曹洞宗のお寺です。

番外:称名寺市民の森

昼食は、広大な庭園の中に、池と三堂を配し、金沢文庫を有することで知られる古刹「称名寺」境内の陽だまりでゆった~りと頂いた。

称名寺は、1258年(正嘉ニ年)ころ、北条実時が創建しました。金沢北条氏の菩提寺として栄え、本堂の前に広がる阿字池を中心とした浄土式庭園は、貞顕の頃に大掛かりな修築がなされたものです。
現在の庭園は、1987年(昭和62)に修復され、緑豊かな金沢三山(金沢山・稲荷山・日向山)を背に金堂・釈迦堂・鐘楼(称名晩鐘)を見ることができ、四季折々の姿を楽しめる
金沢文庫は鎌倉時代、北条実時が作った書庫で、武家文庫としては最も古いものです。実時は鎌倉幕府の要職を歴任し、政治ばかりでなく学問にも関心が深く、政治・農政・軍学・文学など広範囲にわたって書籍を収集し、学びました。金沢文庫はその子孫に引き継がれ、貞顕の時代が最も充実していたと伝えられている

称名寺 仁王門
称名寺 朱塗りの反橋と平橋、金堂(奥中央)

寿老人の寶蔵院

寶蔵院の正確な創建年代は不明ですが、鎌倉時代前期の開山と思われている。

蛭子尊の富岡八幡宮

富岡八幡宮は、建久二年(1191年)鎌倉幕府を開くにあたって源頼朝が摂津國西宮神社よりエビス様を勧請したことがはじまりだそうです。

布袋尊の長昌寺

長昌寺は、天正二年(1574年)に鎌倉にある明月院の仙渓僧才禅師によって開かれた臨済宗建長寺派のお寺です。毎年3月に厳修される芋観音の縁日は、地元の人たちに愛され多くの参詣者で賑わう。