木曽駒ヶ岳
紅葉の木曽駒ヶ岳を堪能する。
計画書
実施報告
- 交通渋滞もなく早めに菅の台バスセンターに到着した事から、1本早めのバスに乗り順調にしらび平に到着し、待ち時間なくロープウェイに乗ることができた。天気も快晴であった。駐車場は思った以上に込んでいた。
- 登山口そばの神社で、オコジョが穴の出入りを何度もしており、眺めていると5cmぐらいのネズミを咥えて我々に見せつけるように出てきたのには驚いた。また駒ヶ岳山頂では6羽の雷鳥の群れと出会い、一度にこれほどの多くの雷鳥に出くわしたのは初めてであり感動した。また鳴き声も始めて聞いたような気がする。さらに、8合目付近から遠く前方に猿の姿を見掛けるなど、生き物との出会いが多かった。
- 小屋ではすぐに部屋に入ることができたので、部屋に荷物を置いて軽装で宝剣岳へ出発した。トップの岩へは皆怖じ気づき1人だけが登った。他の登山者が来るまで充分スリルと景観を楽しむことができた。
- 続いて、好天のなか伊那前岳へ出発したが、帰る頃には霧が立ちこめてきた。
- 小屋泊まりは5名で6名用の個室を利用することができた。小屋では紙の皿が使用されており、各小屋の事情によりそれぞれの工夫が感じられた。
- 朝日は霧につつまれた幻想的な雰囲気の中で眺めることができた。
- 朝食時間が5時だったため、2日目の出発を1時間早めて6時とした。小屋に荷物を預けることができたので、昨日と同様軽装での山行となった。多少霧の中の出発であったが途中から晴れて、気持ちの良い登山を楽しむことができた。
- 紅葉を堪能するのが主な目的であったが、紅葉はなく、花もそれ程咲いていなかったのは残念であった。
- 参加メンバーが少数であったことから全員で役割分担を行い、お互いを助け合いながら楽しい山行を実施することができた。