恵那山
紅葉が良いという時期を選んでの山行で、観光は山行以上に期待したい
計画書
実施報告
11/9(土) 予定時刻に出発したが、中央高速道路が工事中と自然渋滞で、東名高速道路経由の方が中津川ICに1時間早く到着するのが判り、東名高速道路で中津川に行くことにした。中津川ICを降りてから『はざま酒造』に向かった。
はざま酒造は創業約200年で、この地方では老舗とのこと。ドライバーを除きははざま酒造とライン友達になり無料で試飲をさせていただき、参加者はそれぞれにうんちくを言いながら好みの日本酒を購入した。
場所を移して腹ごしらえをしてから、評判の馬籠宿に行く。石畳を歩きながらお店を見ると喫茶が多い。人気の商品は、栗きんとん、五平餅とおやきだろう。川上屋の個包装栗きんとんは、TTCが購入したところで売り切れとなった。
馬籠見晴台では、明日登る恵那山がそびえている。チョッピリ観光をしてからバロー中津川東店で夕食、明日の朝食と昼食の買出しをしてから細い道を萬岳荘へ向かった。
途中でSさんから電話が入り既に萬岳荘に到着しているとのことだった。これで、参加者が揃った。萬岳荘(電子レンジ、瞬間湯沸かし器の利用は無料)に到着して、明日の準備をしてから参加者全員で軽く飲み談笑をして夕食を摂った。快晴の天気で星が降るように輝いているが、天の川は月明りに邪魔をされて、薄っすらしか分からなかった。
11/10(日) 計画では登山口を午前6時15分出発だが35分早く出発した。日の出前で参加者はヘッデンを着けて出発をした。
この山は、恵那山山頂までに大き目なピークが千両山、大判山、テングの頭と3ヶ所あり、テングの頭を過ぎ下ってコルになるとアップダウンは無くなり恵那山への登りになる。
登山口から千両山までは登りが続くが、千両山から大判山までは小さなピークが現れる。大判山からテングの頭までも同じように小ピークが現れる。3つのピークの中では、大判山がコルからの登りが一番高い。テングの頭を過ぎ分岐になると平坦な道になる。少し行くと恵那山最高点の手作り標識があり、記念に写真を撮った。
山頂避難小屋に着き中に入り土間に長椅子があり薪ストーブもあった。それぞれ長椅子に座り昼食を摂ったが、土間の奥の扉を開けると板の間があった。ここで、10名ぐらいは泊まることができる。トイレは、別棟になっている。水場も黒井沢ルートを15分ぐらい行ったところにあるようだが、トイレがあるので煮沸したほうが良いのかもしれない。
山頂避難小屋で昼食を摂ったあと恵那山山頂に向い、5分ぐらいで着いたが、山頂には標識の他に高さ5mほどの展望台がある。山頂からの展望はなく、展望台に登っても木に阻まれて展望はない。失礼ながら『えっ、これが日本百名山』と思った。山頂で記念写真を撮り下山を開始した。
神坂峠からのピストンで登りと同じ道を帰ることになる。分岐までは平坦で、それから下りになり最初のピークがテングの頭だ。大判山を見た時には、これを登るのという感じだった。大判山から下りまた登り、千両山山頂に着いた時には、ヤレヤレという感じだ。後は下りで16時に登山口に着いた。クアリゾート湯舟沢で入浴をして、途中のSAで夕食を摂って本厚木に向かった。
実施記録
ルート
最高点の標高: 2193 m
最低点の標高: 1538 m
累積標高(上り): 1404 m
累積標高(下り): -1418 m
総所要時間: 10:30:21