三島せせらぎ道

10月02日(木)好天の朝、東海道線三島駅南口に8名のシニアメンバが集合。富士山からの伏流水が大量に湧出する寿楽園小浜池から、清流の源兵衛川沿いの遊歩道「せせらぎ道」を辿り、三嶋大社に参拝する所要時間:約4時間、12,000歩のウォ-キングを楽しんだ。

計画書

実施報告

楽寿園小浜池から流れ出た富士山伏流水が源兵衛川の清らかなせせらぎとなり、
川に沿って続く遊歩道を辿った。

三島駅からすぐの楽寿園に入園し、 園内を一周。 園内は1万年前に噴火した富士山の熔岩流の岩がゴロゴロしたところもあり,緑の木々で街中よりすずしかった。
園内は小浜池の周りを主に歩きました。年間を通じて水温15~16℃の富士山伏流水が湧き出す湧水池「小浜池」はほぼ満水だった。名勝みやしままで行き折り返した。
枝ぶりの素晴らしいい赤松のこいの松、咲いている花などをみて楽寿園から源兵衛川にむかった。すこし道を間違えたが、 ほどなくして源兵衛川せせらぎの道にでて、川沿いを歩きはじめ、飛び石、川の流れの上に架けられた人一人しか歩けない狭い木製の板の橋は滑るように感じたようで、怖がったメンバもいたが、すぐに慣れ、 湧水の清らかな道を楽しみながら歩いた。
昼食処の水の苑緑地ではつがいの鴨がバタバタ水しぶきをあげて飛び、大きな鯉もゆったり泳いでいた。
昼食を済ませ三島大社に向かい、途中梅花藻の里では名残の梅花藻の花を楽しんだ。三嶋大社を参拝し、休憩をとってから、三島駅にむかう。 途中の水辺の文学碑や三島ゆかりの文豪の歌が読まれた石碑を観ながら、桜川沿いの遊歩道を歩いて、今朝出発した三島駅に到着した。 
良い天気に恵まれ、三島市街を反時計回りに一周する、三島市推奨のせせらぎ道のウォ-キングを終了し、 少々暑さを感ずる中、早めの解散としました。楽しく語らいながらの一日でした。

最初に訪ねた楽寿園。広大な園内に点在する楽寿館、梅御殿、小浜池畔等を巡った。 
園内に咲く十月桜を鑑賞。
富士山溶岩流末端に位置する楽寿園内には、富士山の伏流水が大量に湧出する小浜池があり、池底から湧き出す様子を見ながら池畔を巡る。
園内の有形文化財指定旧小松宮親王別邸「梅御殿」(明治23年築)前で集合写真。
源兵衛川は小浜池を源流とし、下流の中郷温水池まで約1.5kmの清流で、遊歩道が整備されている。
中流の「水の苑緑地」のベンチでランチタイム。
水の苑緑地の貯水池で遊ぶカルガモ。市街地を流れる川だが、清流を好むカワセミも多く住むという。
梅花藻の里で冷清水を放水し、育成されているバイカモ。川の汚染で絶滅したが、柿田川のバイカモを移植して、大事に保護・育成されている。
源頼朝の信仰厚かった伊豆国一之宮「三嶋大社」に参拝し、しばし休憩。  
太宰治や若山牧水等の文学碑が点在する桜川沿い水上通りの「水辺の文学碑」を見ながらゴールの三島駅へ