2021年度(令和3年度) 活動方針

2021.3.20 丹沢トレッキングクラブ

1.基本方針

  1. 安全で楽しい山行をモットーとし、安全登山を最優先とする諸活動を展開する。
  2. メンバーの絆と融和を大切にし、会の運営は世話人を中心にして、互助の精神をもって行う。
  3. メンバーの幅広いニーズを積極的に収集し、可能な限り実活動に反映するように努める。
  4. 近郊のハイキングから高山の宿泊山行まで幅広い山行活動を実施する。
  5. 創設 25 年目を迎えた TTC の永続的な発展のため、シニアメンバーからの引継ぎを確実に行い、さらに計画的に人材を育成する。

2.具体的方針

  1. 『定例山行』は基本的に全員参加可能なレベルの行程(★★以下)として計画するのに対し、『提案山行はメンバーの多様なニーズに沿う場所、時期、内容となるよう計画する。またシニアメンバーの要望にスポットを当てた『ゆった〜り山行』の計画を含め、全体として里山ハイキングから比較的高い技術を要する山行まで幅広い山行活動を実施する。
  2. 山行日程を週末や休日に偏重せず、平日山行も取り入れることで、混雑を回避したゆとりある山行を楽しめる機会を増やす。
  3. いずれの山行においても、安全性を確保し、より良い山行とするために、TTCとして計画段階から指導を行う支援体制 に万全を期すとともに、この活動を通して特に中堅〜若手リーダー層の育成を図る。
  4. 安全意識・知識・技術の更なる向上を目指し、『安全登山教室』を継続開催する。
  5. コロナ対応が当たり前となった状況に合わせて、山行実施時の3密回避や衛生面の対応を徹底するとともに、メンバー全員が楽しい山行となるように自律ある行動を心掛ける。
  6. ホームページやSNSの活用を継続し、新規メンバーの獲得を図る。

3.重点活動

3-1.更なる安全レベルの向上を目指して
  1. 『山行計画精度向上の取組み』を安全登山確保のための重点項目がそれぞれの山行計画において確実に織り込まれていることをチェックする。
  2. 『安全登山教室』は、講師はベテラン〜若手まで幅広く実施することによって、より充実した内容にしていく。また、更に会員の『安全登山教室』への要望に沿った内容も盛り込めるようにする。
  3. 『安全登山技術習得のための実地トレ-ニング、ワンポイントレッスン等』を技術アドバイザーと連携し実施していく。
3-2.例会・世話人会を基軸とした運営およびコミュニケーションの向上
  1. 『例会・世話人会・総会・安全登山教室』を基軸とした諸活動の展開を継続する。
  2. 個人山行については個人山行届の事前提出を奨励し、互助の精神を醸成していく。
  3. リモート参加の促進によって参加率の向上を図る。
  4. Webサービスを活用し運営の利便性の向上を図る。
3-3.人材育成と次世代に向けての礎の構築
  1. 計画担当とサポータによる共同作業体制によってテクニカルスキルの向上を図ると共に、ベテラン層〜中堅層の指導のもと、実際の山行を通して経験を積み上げることによって、リーダー経験が少ない層の底上げを図る。
  2. メンバーに広くホームページやスマートデバイスの活用拡大を図る。