横須賀走水海岸・観音崎

10/30(木)早朝、小田急線本厚木駅改札口に、シニアメンバ5名が集合。横浜駅で京急線に乗り換え、横須賀市馬堀海岸駅に降り立ち、走水水源地公園、走水神社、走水・観音崎ボードウォ-クを辿り、東京湾に面した海岸線を観音崎までウォ-キングを楽しんだ。終日好天に恵まれ、大小の船が行き交う東京湾の大展望と潮の香を存分に楽しみ、打ち寄せる波の飛沫を浴びながらの、5.5時間、約15,000歩のウォ-キングを楽しんだ。

計画書

実施報告

観音崎海岸から望む観音崎電波塔。観音崎灯台はさらに奥に位置するため、この位置からは見えない。

馬堀海岸駅から徒歩20分で最初の立ち寄り先浄林寺馬頭観音堂を参拝。馬頭観音は頭の上に馬の顔が乗っている観音菩薩様で、この地では馬の蹄で土を掘ったら水が湧いて出たという言い伝えがあるようだ。
海岸線からやや陸地には入った馬頭観音堂から海岸に向かって10数分歩き、やがて青い海が見えだすと、メンバから口々に歓声が上がり「うわっ~海だア~」。心配された天候も終日晴天で寒くなく暑くなく、穏やかな日和で青い海が目に入ると気持ちが和む。
海岸線を少し歩くと走水水源地公園に入る。海を眺めながらベンチで一休みして再び歩き出すと、やがて芝生の切れたところに走水湧水の取水場があった。先客がいてポリタンクで取水をしていた。私たちも飲んでみたが甘みがあり、まろやかでやさしい味がした。小さなペットボトルに取水した参加者もいた。
湧水を味わってから10数分歩くと破埼緑地展望台に着く。今回の海岸線ウォーキングの最高地点海抜23m地点。東京湾がよく見えてその向こうに富士山が見えるとの案内掲示があるのだが、残念ながら確認できなかった。
その代わり、本日10:00AMに横須賀基地を出港した巨大な空母ジョージワシントン(世界最大の原子力空母で排水量10.42万トン/全長333m/搭載機85機)が沖合至近距離を外洋に向かって進む姿が見えた。

本日のスタ-トは東急馬堀海岸駅。これから観音崎まで約7.5km/標準歩行2.5時間のウォ-キングを開始。
最初の立寄り先:浄林寺馬頭観音。1184年上総国から浦賀水道を泳いで渡った荒馬が蹄で土手を掘ったところ清水が湧き出したことから「馬堀」の地名が生まれたという。
走水水源地公園から,JR横須賀駅付近までまっすぐ延びる馬堀海岸遊歩道。高潮対策として作られた石積みの護岸歩道。
走水海岸を南に進むと、走水水源地があり、昔から東京湾を航行する船舶の飲料水補給地だったという。我々も名水を味わった。
2日前トランプ大統領と高市首相の観閲式を終え、本日10:00AM横須賀基地を出港して任務に就く世界最大の原子力空母ジョージワシントンが至近を通過。
御所ヶ崎の浜辺で、童心に返ってラインダンス。日本武尊一行はこの浜辺から対岸の木更津に渡ったという。

こから15分ほど歩くと日本武尊命と妃の弟橘媛命を祀った走水神社。古事記にある弟橘媛命がこの地で自らの命を捧げて武尊の命を救ったという夫婦愛を語る有名な悲話の舞台。女子力UPのパワ-スポットとしての特に若い女性に人気の神社だという。奥社まで登ってパワ-をもらい、東京湾と対岸の房総半島の景観を楽しんだ。
その後、速水海岸から観音崎海岸に至る波打ち際を繋ぐ約600m長のボードウォークを歩いた。潮の香りと、打ち寄せる波の水飛沫を全身に浴びながらのまさに「波打ち際の散歩」を存分に堪能することができた。

日本武尊と弟橘媛を祀る速水神社を参拝。速水~観音崎付近には2人にまつわる故事や旧跡が多く残る。
走水海岸と観音崎海岸の波打ち際を繋ぐ歩道、全長600m超のボ-ドウォ-ク。打ち寄せる波の音と潮風が心地よい。
ボードウォ-クの休憩ポイントで、参加メンバ全員で記念撮影。
観音崎ビ-チでは、横浜消防局の隊員が大勢集まり潜水装備つけて海難救助訓練を行っていた。

観音崎海岸から観音崎灯台に登って、大展望を楽しんだのち、往路を観音崎海岸まで戻った。予約しておいた観音崎バス停近くのカフェでコーヒータイムを取り、しばし疲れを癒した。ここで我々のために、サプライズサービスがあり、店主のマダムによるウクレレ演奏とハワイアンの名曲「カイマナ・ヒラ」熱唱ライブを楽しむことができた。
走水神社や灯台はもちろん、あちこちで海を見たが、コンテナを山ほど積んだビルのような大型船や、これから中東へ出かけでるだろう空のタンカー(たぶん空だから船体が大きく海面から浮いている)が見えた。メンバの一人が、「何か日本経済の動きの一端を見たような気がしますね。山では見られないもの。」 ただの海岸線ではなく、東京湾ならではの光景かなと、そのメンバの言葉が大変印象に残った。

写真の海食洞「権現洞窟」に行基が741年に十一面観音像を納めたことからこの地が観音崎と呼ばれるようになった。現在の観音像は令和元年に復元された。
日本最古の洋式灯台の観音崎灯台。現灯台は100年前に再建された3代目。東京湾に出入りする船舶の道しるべとなる重要な役割を果たしている。
全国で一般公開中16基の灯台の一つ観音崎灯台。高さ19mの展望台に登ると、浦賀水道を往来する船舶と対岸の房総半島の大展望が広がる。
観音崎海岸のカフェ・エルムでコーヒタイム。ママさんからウクレレ演奏とカイマナ・ヒラ熱唱のスペシャルライブで歓迎していただいた。