2023年度(令和5年度) 活動方針

2023.3.18 丹沢トレッキングクラブ

1.基本方針

  1. 安全で楽しい山行をモットーとし、安全登山を最優先とする諸活動を展開する。
  2. メンバーの絆と融和を大切にし、会の運営は世話人を中心にして、互助の精神をもって行う。
  3. メンバーの幅広いニーズを積極的に収集し、可能な限り実活動に反映するように努める。
  4. 創設以来築き上げてきた地域山岳同好会としての実績を次世代に繫げ、地域への貢献を図る。
  5. 会の永続的な発展のため、計画的に人材の確保と育成に努める。

2.具体的方針

  1. 参加を希望するメンバー全員が参加可能なレベルの『定例山行』と、多様なニーズに応える『提案山行』を、年間を通じバランスよく計画・実施する。またシニアメンバ-の要望にスポットを当てた『ゆった~り山行』の計画を含め、里山ハイキング、山域清掃活動、歴史探訪から、近隣山域のバリエーションルート山行、スノーシューハイクといったバラエティに富んだ登山・アウトドア活動を実施する。
  2. 山行日程を週末や休日に偏重せず、平日山行も取り入れることで、混雑を回避したゆとりある山行を楽しめる機会を増やす。
  3. 経験・知識・技術が豊富なシニアメンバーと若手メンバーとの交流が可能となる山行・行事を通じ、会の活動への理解と親交を深め、中間層メンバーも含めた全世代が参加できる計画を策定する。
  4. 担当する山行計画の立案から実施・事後報告に至る一連の作業への支援体制に万全を期す。
  5. 安全登山・活動への意識・知識・技術の向上を目指し、「安全登山教室」の開催を継続する。
  6. ホームページやSNSの活用を通じ、新規メンバーの加入促進を継続する。

3.重点活動

3-1. 安全登山への意識向上を目指して
  1. 安全かつ適切な『山行計画の立案と実施』に必要な項目について継続的に学び、各会員のレベルアップを推進する。
  2. 『安全登山教室』を継続して実施し、全メンバーに対し、安全登山への意識・知識・技術の向上を支援する。座学に限らず、実技講習、個別の研修会や山行中のスポット指導など、効果的な方法で実施する。会員の要望とニーズに沿ったテーマを採用し、ベテランから若手までメンバーが講師を務める。
  3. 新入会メンバーへオリエンテーションを実施し、会の方針、運営、具体的な活動について説明し、入会後の安全登山活動を支援する。
3-2. 例会・世話人会を基軸とした運営およびコミュニケーションの向上
  1. 『例会・世話人会・総会・安全登山教室』を基軸とした諸活動の展開を継続する。
  2. リモート参加の促進によって参加率の向上を図る。
  3. 個人山行については個人山行届の事前提出を奨励し、互助の精神を醸成していく。
  4. Webサービスを活用し運営の利便性の向上を図る。
3-3. 長期的視点に立った会の安定的な運営
  1. 新規入会者を増やすために、ホームページへの魅力的なコンテンツの掲載やSNSの活用を継続する。
  2. 新規に山行リーダーを担うメンバーに対して先輩メンバーが個別に支援する体制を講じる。
  3. 世話人の各担当の役割・作業内容をマニュアル化し、引継ぎを容易する。
  4. メンバーに広くホームページやスマートデバイスの活用拡大を図る。