浅間山外輪山
外輪山から、火山活動続くガトーショコラに粉砂糖がかかっているのを眺めながら歩く。
計画書
実施報告
晴天で厚木を出発、途中の高速道路からも遠方まで見渡せて、絶好の登山日和と楽しみにしていたが、小諸IC付近から濃霧となり、一同消沈状態、車坂峠に近づくにつれ霧は晴れたものの、車坂峠に到着したときには、曇天で眺望はあまりない状態。駐車場は満杯だった。
想定よりも雪は多く、駐車場から銀世界となっていた。寒さ対策の装備を万端にしてスタート。最初はアイゼンの装着を嫌って歩き始めたが、程なく途中の下り坂でアイゼンを利用し始めた。
90分程度歩き最初に展望が開けるはずの槍ヶ鞘では、眺望がなく、気温マイナス6度で手足が冷たくなって凍えていた。その後、凍てつくトーミの頭を越えて黒斑山に到着。山頂では多くの人が昼食タイム、我々も寒さに凍えながら昼食。ほとんど風が無かったので何とかなっていたが、何名かはここで、レインウェアのパンツを装着した。
早々に昼食を終えて、出発しようというときになって、晴れ間と日差しがでて、今まで隠れていた浅間山の全容が出現。一同感動して元気が出た。
蛇骨岳に向かう稜線では、素晴らしい景色を堪能しながら、何度も立ち止まって天候の回復を喜んだ。
黒斑山周辺では多くの人が見られたが、蛇骨岳まで来る人は少なかった。ここまで計画通りの時間で歩けたが、この先の行程のアップダウンとアイゼンを外せない状態が続いていることとを考慮して、ここで引き返すことにした。
復路の稜線でも雄大な景色を堪能でき、ゆとりをもって歩くことができた。
出発地点のビジターセンターに戻ってきたときには、満杯だった駐車場もかなり疎らとなっていた。
峠を降りてきて、車窓から見える浅間山も青空を背景に素敵な山容で噴煙もよく見えた。
復路の高速道路の渋滞はなく、順調に進み。19時前に厚木に到着し解散となった。
天候とメンバーに恵まれ楽しい山行を満喫することができた。
ルート
最高点の標高: 2405 m
最低点の標高: 1968 m
累積標高(上り): 661 m
累積標高(下り): -662 m
総所要時間: 05:39:00