大山北尾根

大山が好きな人に贈る大山の北尾根を入り口から全部歩くという企画、大山の達人に誘われてマイナーなロングルートで登頂した。

計画書

実施報告

　宮ケ瀬から南に下ったキャンプ場の近くに、大山の北尾根の末端がある、そこから登れば、北尾根を極める？ことになり面白い！と、このマイナーなルートで大山を目指した。
宮ケ瀬行きのバスを三叉路で下車し、ヤビツ峠に向かう道路をしばらく歩いて、渡渉ポイントに到着。

4月に入ったというのに、寒波到来で大山は雪化粧、この寒空に幅６ｍくらいの渡渉となり靴を脱いでサンダルで水の中に！　冷たい痛みをこらえて、無事渡りきり、いよいよ北尾根のとりつきを探して、登山開始。

山道は、悪くないものの倒木は放置されたまま。途中で一度尾根筋を間違えそうになったので、尾根の位置を確認しながら、アップダウンを繰り返し、一ノ沢峠に到着。ここまでくれば、後は整備された登山道なので迷うことなく山頂に。この極めてマイナーなルートは、眺望があまりないだけに人に会うこともなかった。雪も多少残っていたもののアイゼンはお守りのままで、花のない北尾根では雪がある変化が楽しかった。　大山山頂までの片道で11㎞も歩くようなことは、このコースしかないだろう。下山は、最もメジャーなコースを選択し、多くの花を楽しめた。

山行写真