平標山

花畑と素晴らしい稜線歩き。

実施報告

谷川岳連峰の西側に位置する花の百名山、ちょっと遠いので、朝5時半に車で出発し、8時半には駐車場に到着できたが、広い駐車場は臨時の駐車場を含めてほぼ満車、滑り込みで停められた。近年は特に人気となったらしく、この花の時期には各地から集まってくるとのこと。

天候に恵まれて日差しが辛い感じだが、最初の樹林帯は木陰なら涼しく、多くの登山者が、休憩タイムによって前後しあいながら、ひたすら登っていく。途中の松手山からは稜線に出る。ゆったりとした山並みと多くはないものの絶えることのない花を愛でながら歩く。

平標山の山頂直前は、すこし急登となるが、山頂は広くなだらか。仙ノ倉岳方面に少し下った場所は、お花畑が広がる。遠くに見える雪渓・青空・遠く広がる山並みに幸せな気持ちになれた。

下りは、平標山の家方面に抜ける周回コース。平標山の家の湧き水が冷たく、これで一同元気復活。

平標山の家からの下りは、残念ながら樹林帯をひたすら降りるだけで眺望も花もまばら、黙々と下る感じ。登山者は多かったが、周回コースを利用する人が多いらしくすれ違いは少なく、計画よりも早く下山できた。　美しい稜線歩きは、また登る価値があると思えて大満足の登山となった。

山行写真